溶連菌感染症にかかっていてもシャワーや入浴はやっていい?!

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溶連菌感染症にかかっていてもシャワーや入浴はやっていい?!

一般的な溶連菌感染症は、インフルエンザのひどいバージョンみたいなもので、
発疹やイチゴ舌、扁桃炎や咽頭炎、発熱がメインです。

 

 

 

よく言われるのが、感染症にかかっているときはお風呂やシャワーはダメというもので、
小さいころに親にいわれた経験がある人も少なくないのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

これはどうやら、僕だけの問題ではなく、日本人全般でいえることで、
古くからこういった説が一人歩きし、風邪や感染症にかかっているときは、
治るまで入浴やシャワーはしてはいけないんだと思い込んでしまいがちです。

 

 

 

実は、感染症にかかっているからといって入浴やシャワーがダメではありません。
というよりは、むしろするべきだとされています。

 

 

 

なぜ、そう考えられているのかについては理由があります。

 

 

 

溶連菌感染症にかかっても入浴やシャワーをしていい理由とは?

 

 

 

例えばですが、あなたが風邪を引いていて、熱が38度あるとします。

 

 

 

このときにシャワーや入浴はしないのかと聞かれれば、
おそらく大多数の人はやらないと答えるでしょう。

 

 

 

じゃあ、何か重大な感染症にかかり、
何週間も何ヶ月もお風呂やシャワーができないとなったら、
多くの人はシャワーを浴びて、お風呂に入ると答えるはずです。

 

 

 

 

 

 

じゃあ重い病気にかかっているときはシャワーや入浴を行って、
軽い風邪とかにかかっているときは入浴とかはしないのでしょうか?

 

 

 

ここで矛盾が生じてしまうため、
今のあなたの考えがいかにおかしいことかが、
理解できると思います。

 

 

 

正直言って、感染症や重大な病気にかかっているからといって、
何日も何ヶ月もお風呂に入らないというのは逆効果です。

 

 

 

なぜかというと、お風呂に入らなければ、
体の回りに菌が繁殖してしまい、何かの拍子に菌が再び体内に入ったら、
病気を再発してしまうことにつながるからです。

 

 

 

溶連菌なんかは、飛まつ感染や接触感染で容易にかかってしまう菌で、
体を何日も洗っていないというような状態であれば、
あなたの体の回りは菌だらけになってしまいます。

 

 

 

これは他の菌に関しても同じですが、人の体の中に常に存在しており、
しかも、飛まつ感染や接触感染など非常に感染しやすいタイプで、
そういう意味では溶連菌は特に危険なのです。

 

 

 

もし感染して、一気に豹変して劇症型溶連菌感染症にでもなってしまったら、
取り返しがつかない事態にもなりかねません。

 

 

 

劇症型溶連菌感染症ってどんな病気?

 

 

 

ちなみにですが、さすがに劇症型溶連菌感染症にまでなってしまった場合は、
担当医に相談してください。

 

 

 

独断では決してやらないようにしましょう。
なぜなら、劇症型溶連菌感染症は普通の溶連菌感染症ではないからです。
劇症型溶連菌感染症は生死に関わる病気なので医者の指示を仰がないと極めて危険です。

 

 

 

お風呂に入る場合に気をつけること!

 

 

 

シャワーは、シャワーヘッドから出てくる完全に殺菌された状態のお湯で洗うので問題はないですが、
入浴する場合は少しばかり注意が必要なケースがあります。

 

 

 

例えば、何か怪我をした後で、まだ傷口が塞がっていない状態に入浴するのは危険。

 

 

 

 

 

 

なぜなら、他の人が入った後に、他人の体の菌がお湯の中に入っていたり、
浴槽に潜んでいる取り除き損ねた菌などが、棲みついているからです。

 

 

 

実際に、学生で部活動をしているときに、
怪我をして溶連菌に感染してしまったケースがありました。
それがこちらです!

 

 

 

免疫力と溶連菌!スポーツ選手は溶連菌に感染しやすい?!

 

 

 

もし傷口に溶連菌がそこで入ってしまえば、菌が血管内に入ることにつながるため、
免疫力が低下している状態であれば、体内で溶連菌が増殖して、
敗血症やリンパ節炎、骨髄炎などの合併症を引き起こす原因になります。

 

 

 

敗血症に至った場合、下手すれば敗血症ショックで死亡する危険すらありますので、
何も考えずに溶連菌感染症などの病気にかかっている状態で入浴するのは危険です。

 

 

 

敗血症やリンパ節炎、骨髄炎は溶連菌とも関係性がありますので、
詳しくはこちらの記事をどうぞ!

 

 

 

溶連菌感染症の合併症『リンパ節炎』とは?

 

 

 

溶連菌感染症の合併症『骨髄炎』とは?

 

 

 

菌血症によく似ている敗血症ってどんな病気?

 

 

 

怪我しているときに傷口がまだ塞がりきっていない状態で入浴したり、
間違ってお風呂のお湯を飲んでしまったりしないよう気をつけてください。

 

 

 

逆にココさえ気をつけていただければ、溶連菌感染症にかかかっていても、
しばらくしたら軽い入浴やシャワー程度であれば、
むしろ体中の汚れや菌を洗い落とすためにやるべきです。

 

 

 

発熱していても大丈夫か?

 

 

 

溶連菌感染症だけでなく、他の病気で発熱が起こっていても、
お風呂やシャワーを浴びたいというくらい元気であればやるべきです。

 

 

 

あまりにも体力を消耗しすぎていて、
動けないくらいに悪化している状態であればやるべきではありませんが、
少なくとも熱があるだけで全然動けるという状態であれば入浴やシャワーはOK。

 

 

実は、発熱しているときにシャワーを浴びると、
蒸発熱で解熱効果を促してくれることをご存知でしたか?

 

 

 

副作用の不安がある解熱薬を使用するよりも、
シャワーなどで解熱するほうがよっぽど体に優しかったりします。

 

 

 

もしあなたが溶連菌感染症にかかったとき、発熱はあるけど動ける状態であれば、
今回の方法を取り入れてみてもいいかもしれませんよ。