ウイルスと細菌に関する基礎知識

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ウイルスと細菌に関する基礎知識

溶連菌感染症の治療方法について学ぶ前に、
まずは細菌とウイルスに関する基礎知識から学んでいきましょう。

 

 

 

幼少期の子供から大人まで、だいたいかかる病気の大半は感染症で、
その原因のほとんどがウイルスと細菌です。

 

 

 

中でもウイルスが大半を占めていて、
細菌によるケースは少数だというデータも出ています。

 

 

 

 

 

 

 

例えばウイルス由来の病気であれば、以下のようなものです。

 

 

 

  • 麻疹
  • 風疹
  • 水ぼうそう
  • おたふく風邪
  • 突発性発疹
  • りんご病
  • インフルエンザ
  • ノロウイルス胃腸炎

 

 

対して細菌によるものであれば、以下のような病気があります。

 

 

 

  • 扁桃炎
  • 中耳炎
  • 副鼻腔炎(ふくびくうえん)、
  • 菌性肺炎
  • とびひ

 

 

 

などがありますが、メインはこれくらいで、
あとはほとんどがウイルス感染によるものです。

 

 

 

細菌は実は僕たちの味方?

 

 

 

細菌による感染症が少ないのは、
僕たちの体にくっついている細菌たちが、
守ってくれているからというのが大きな理由でしょう。

 

 

 

病気の原因とされる細菌が、
僕たちの体を守ってくれているわけです。

 

 

 

もちろん、種類によってその働きや有効性も違ってはきますが、
細菌が細菌から守ってくれるなんて、不思議な話です。

 

 

 

僕たちの体の表面には無数の細菌が住み着いており、
体についている最近の数を数えたら、
軽く1000兆個はいるだろうとされています。

 

 

 

 

 

 

 

こうした体に元から住み着いていて、
外部から身を守ってくれている菌を常在菌と言ったりします。

 

 

 

体に害を与えることはあっても多くの場合は、
体の健康に大いに役立っているのです。

 

 

 

言ってしまえば、外部の悪い病原菌に居場所を与えないよう、
バリアを張って守ってくれていると思ってもらっていいでしょう。

 

 

 

消毒などでただ闇雲に殺せばいいというものではないのです。

 

 

 

病原菌が体に入り込む時って?

 

 

 

普段であれば僕たちの体の周りに常在菌が張り付き、
守ってくれているのですが、時にはこのバリアが崩れて、
病原菌を体の中に入り込ませてしまう時があります。

 

 

 

それは、皮膚が傷ついたときや抗生物質を用いた時に起こりやすいのです。

 

 

 

皮膚が傷つくというのは、すり傷や切り傷などがそれにあたりますが、
一度傷を負ってしまうと、その中に病原菌が入り込んで、
化膿させてしまうことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

また、大人から子供までかかる溶連菌感染症の主な症状である扁桃炎が起こった場合、
ペニシリン系やセフェム系の抗生物質を飲むことが多いのですが、
この抗生物質が腸内を通過するとき、常在菌を殺してしまいます。

 

 

 

常在菌は僕たちの体を守ってくれているので、殺してはいけないのですが、
抗生物質を使わなくてはいけなくなったときは仕方がありません。

 

 

 

特に、溶連菌感染症の治療にはペニシリン系の薬が良く使われます。
ペニシリン系の溶連菌に対する効果や副作用などを知っておくと、
それだけで溶連菌感染症の対策になります。

 

 

 

良薬!溶連菌によく効く薬「ペニシリン」とは? 

 

 

 

こうして常在菌が死んでスキができたところにも、
病原菌は入り込んできたりします。

 

 

 

とは言っても、まあ僕たちの体自体に免疫力がありますので、
ほとんどの場合病原菌がたとえ入り込めたとしても、
発病することはありません。

 

 

 

逆に、普段であれば体を守ってくれる存在である常在菌でも、
大人の方でもそれがもとで発病してしまうケースも少なくありません。

 

 

 

これは、実際に溶連菌感染症にも関係してくることです。

 

 

 

ひょんなことから体の免疫力が低下しスキができると、
普段は害がない溶連菌が大量に増殖して害をなすこともあります。

 

 

 

細菌やウイルスについて基本的なところから見ていくと、
思いもしない発見というか、気づきを得ることができますので、
こうした知識をもとに、溶連菌に対する対策を行っていってほしいと思います。

 

 

 

溶連菌感染症と免疫力の関係性について知りたい方は、
以下の記事を参考にしてください。

 

 

 

溶連菌と大人の免疫力との関連性

 

 

 

溶連菌になりやすくなる免疫力低下の4段階のサイン!