タクロリムス軟膏で溶連菌で悪化したアトピーを治療!

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タクロリムス軟膏で溶連菌で悪化したアトピーを治療!

溶連菌で悪化するアトピー性皮膚炎には、
タクロリムス軟膏が使用されることがあります。

 

 

 

ここでまずそもそも溶連菌でアトピーが悪化するのがなぜか
わからないという方は、以下の記事をどうぞ。

 

 

 

大人でも溶連菌が原因でアトピーが悪化する?!

 

 

 

大人アトピーが悪化する原因とは? 

 

 

 

さて、タクロリムス軟膏を用いた治療方法は、
主に以下の2つの手段に分かれます。

 

 

 

  • プロアクティブ療法
  • 外用療法

 

 

 

では、各治療方法がどのように行われるのかについて解説したいと思います。

 

 

 

アトピーに対してタクロリムス軟膏を使った外用療法

 

 

 

タクロリムスは、元々は臓器移植時に見られる拒絶反応を抑制するために
用いられてきたものですが、最近ではアトピーなどの皮膚炎に対して
使用されるようになりました。

 

 

 

現在は16歳以上に使用可能な0.1%軟膏と
2歳〜15歳の小児用として使われる0.03%軟膏が発売されています。

 

 

 

特に0.1%軟膏は、
他のステロイド外用薬と同じくらいの効果を持っています。

 

 

 

使用については、16歳以上では0.1%軟膏を5gまでで1日2回まで、
小児には0.03%軟膏を1日1〜2回適量を塗るようにしてください。
 
 
 

 

 

 

ステロイド外用薬との最も大きな違いというのは、
正常の皮膚からは吸収されにくいということです。

 

 

 

アトピーなどの皮膚炎が悪化すると吸収されやすくなって改善に向けて役立ち、
炎症が収まってきたら吸収率が下がり、副作用を抑えることができるのが
タクロリムス軟膏の強みでもあります。

 

 

 

外用療法における使用上の注意

 

 

 

使用上で気をつけるべきこととしては、
外用として使用していると灼熱感などの刺激が感じられることがあるということと、
皮膚の局所感染症を悪化させることがあるということです。

 

 

 

まずは試験的に一部の箇所に塗るだけにとどめ、
様子を見ることが大事です。

 

 

 

基本的に皮膚感染症やびらん、潰瘍(かいよう)に使用できないこともあるので、
その時は医師の指示に従って使用するようにしてください。
 
 
 
 

 

 

 

また、溶連菌感染症によって低下することがある腎機能に極度の障害が、
溶連菌感染症の発症によって確認されている場合や、
妊娠中、2歳未満の乳幼児、光線療法中の患者には使用できませんのでご注意ください。

 

 

 

子供に限らず、ステロイドは基本的に、
大人にとっても使用上の危険が多い薬になりますので、
使用するときはより注意することが必要です。

 

 

 

タクロリムス軟膏でプロアクティブ療法

 

 

 

アトピー性皮膚炎が出ていない時でも、
一定期間タクロリムス軟膏を皮膚炎がよく起こる部分に塗るようにします。

 

 

 

これによって、アトピー性皮膚炎の事前の発症予防を可能にします。

 

 

 

タクロリムスは使用量を守っていれば血中濃度が上昇しないため、
長期的に使用しても全身的な影響はなく、またステロイドのように、
皮膚萎縮のような副作用も見られないため、オススメの薬です。

 

 

 

タクロリムス軟膏の副作用

 

 

 

安全性に特に問題はないのですが、一応使用上において、
タクロリムス軟膏では以下の副作用が懸念されておりますので、
一応確認しておくようお願いいたします。

 

 

 

  • 皮膚刺激(灼熱感、ほてり感、疼痛、かゆみ)
  • 皮膚感染症(毛嚢炎(もうのうえん)、単純疱疹など)
  • ニキビ、丘疹、皮膚乾燥、刺激性接触性皮膚炎など
  • 皮膚以外の感染症
  • 腎障害

 

 

 

特に、皮膚以外の溶連菌感染症などの病気への感染や、
溶連菌感染症による腎機能における障害悪化などが心配されますので、

 

 

 

こういった症状が見られる場合は使用を避けられるようお願いいたします。