溶連菌による食中毒を予防する方法

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溶連菌による食中毒を予防する方法

溶連菌感染症と聞くと、高熱や発疹などの症状を
思い浮かべますが、少数例ではあるものの、
食中毒に至るケースも実際にあります。

 

 

 

現に、2016年には消防学校で溶連菌による
集団食中毒が発生して世間をにぎわせました。

 

 

 

溶連菌で食中毒?!大阪の消防学校で143人が感染!

 

 

 

発熱や咽頭痛だけでなく、食中毒で起こる嘔吐や下痢なども、
溶連菌感染によって引き起こされます。

 

 

 

特に気をつけたいのは、小学校や大学での学食や給食です。
衛生管理を徹底しないと、生徒の集団食中毒は免れません。

 

 

 

それではまず、学食などで何が原因で溶連菌の食中毒が起こるのかを
考えてみましょう。

 

 

 

 

学食で考える溶連菌の食中毒が起こる原因

学食や給食で起こることが多い溶連菌による食中毒が
起こる原因は、主に以下の点が挙げられます。

 

 

 

  • 溶連菌に汚染された食材の加熱不足
  • 溶連菌感染者が食を提供していた。
  • 溶連菌保菌者がくしゃみや咳で飛散させた。
  • 保菌者が指や手で食材を触った。

 

 

 

 

 

 

 

特に食材に関しては、溶連菌がつくと、
常温で長時間放置した場合、食品表面に
一気に増殖することがわかっています。

 

 

 

こういった食材を人が直接口にすることで、
のどに溶連菌が付着し、食中毒や風邪のような症状を
引き起こしてしまうのです。

 

 

 

ちなみに感染する溶連菌のタイプのほとんどが、
A群溶連菌です。A群溶連菌についてはこちらを参考に。

 

 

 

人喰いバクテリア!A群溶連菌感染症の治療法!

 

 

 

溶連菌食中毒が起こりやすいシチュエーション

溶連菌による食中毒が起こりやすい共通点として、
集団で接触しやすい環境での食事や生もの、
常温以上の環境に食べ物が置かれやすいところです。

 

 

 

こういったケースを考えていき、実際に溶連菌食中毒が
多く起こったシチュエーションを紹介しましょう。

 

 

 

  • 学校の給食
  • 職場や学校行事で配られる仕出し弁当
  • 学祭
  • 大学オープンキャンパス
  • 体育大会

 

 

 

これらの環境で食べる食事は本当に気をつけなくてはいけません。
特に暑い夏場の食事は要注意!

 

 

 

 

 

 

 

夏場の場合はただでさえ常温以上の環境で
食べ物がおかれやすいため、腐敗しやすく、
溶連菌などの菌も繁殖しやすいため注意が必要です。

 

 

 

仕出し弁当などどこかの業者が提供する
食事も注意しておいてください。

 

 

 

業者が提供しているから安心ではありません。
食材管理が行き届いていない業者も普通に存在するため、
こちらがその管理環境を把握できない分、かなりたちが悪いです。

 

 

 

一番無難なのは、食事を自分で作って、保冷剤と一緒に
保存しておくのが一番安全です。

 

 

 

食事提供側が行うべき溶連菌食中毒予防対策

学食や給食など、食事を提供する側が意識するべき
溶連菌食中毒の予防対策は以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

 

  • 調理の際はマスクの着用と手指消毒
  • 未加熱のものはすぐに提供しそうでないなら冷蔵。
  • 咽頭痛や咳などの症状があるときは調理しない。

 

 

 

基本的に食事を提供する側が守るべきポイントは
以上の3つです。

 

 

 

食中毒予防の3原則である「菌をつけない」、「菌を増やさない」
「菌を殺す」の基本的な衛生管理を行うことが重要です。

 

 

 

被提供者である僕たちが行うべき予防対策

食事を提供してもらう側である、僕たち消費者が
気をつけるべき溶連菌食中毒の予防対策で重要な点は
以下の通りです。

 

 

 

  • できるだけ弁当持参で保冷剤とともに保存しておく。
  • 手洗いうがいを徹底する。
  • 手指の消毒を徹底する。
  • 夏場の生ものは注意する。

 

 

 

以上の4点です。基本的に提供側と行う対策は変わりませんが、
できれば個人それぞれで弁当を持参したほうが無難です。

 

 

 

 

 

 

 

弁当持参であれば、調理する食材の管理もこちらでできますし、
把握することができるので容易に予防することができます。

 

 

 

仕出し弁当のような業者にまかせっきりの食事は、便利ですが
安全面において不安要素があまりにも多すぎます。

 

 

 

日本である以上、衛生管理は徹底しているように思えますが、
最近は経営的に余裕のない会社も多いので、衛生環境にまで
手が届いていない会社も多いです。

 

 

 

自分で食材を管理して調理できる弁当持参ほど、
安全なものはないかもしれません。

 

 

 

もちろん、なにか保冷機能のある弁当バックみたいなものの中に、
保冷剤を入れておくことも忘れてはいけません。

 

 

 

以上を参考に、溶連菌による食中毒の対策を
行ってくれればと思います。

 

 

 

手洗いやうがいなどの溶連菌感染症を予防する具体的な
方法については以下の記事で解説しています。

 

 

 

溶連菌を防ぐうがいと手洗いの基本

 

 

 

薬に頼らない!溶連菌による喉の痛みのセルフケア術!

 

 

 

溶連菌感染を予防する免疫力向上のための4つの習慣