溶連菌とリンパ節炎の治し方

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リンパ節炎には3つの種類があった?!

溶連菌などの細菌感染が原因で起こる合併症の一つにリンパ節炎がありますが、
その中でも溶連菌などの細菌に感染したことが原因で起こる
リンパ節炎を急性化膿性リンパ節炎と呼びます。

 

 

 

 

 

 

 

リンパ節炎についてそもそも何も知らないという場合は、
以下の記事を参考にしてください。

 

 

 

溶連菌感染症の合併症『リンパ節炎』とは?

 

 

 

でも、実はこの急性化膿性リンパ節炎も含めて、他に2つ、つまり合計3種類のリンパ節炎があります。その3種類のリンパ節炎はこちら!

 

 

 

  • 急性化膿性リンパ節炎
  • ウイルス感染症合併型リンパ節炎
  • 亜急性壊死性リンパ節炎

 

 

 

それでは順番ずつ解説していきましょう。

 

 

 

急性化膿性リンパ節炎

溶連菌が原因で起こるリンパ節炎は、全てこの病名で呼ばれます。

 

 

 

頭部や頸部の感染に伴うリンパ節の炎症の多くは、
リンパ管の中に沿って細菌が入り込み、細胞との戦いが始まって、
それが炎症となって化膿性リンパ節炎を引き起こします。

 

 

 

 

 

 

 

症状として、発熱・疼痛・腫脹が起こります。

 

 

 

原因菌となるのはブドウ球菌やA群溶連菌が多く、
先行する感染症として咽頭炎・扁桃炎・副鼻腔炎・中耳炎・歯肉口内炎・
化膿性皮膚炎があります。

 

 

 

炎症の程度が強いと、蜂窩織炎になる恐れもあります。
蜂窩織炎について知りたい方はこちら。

 

 

 

溶連菌が引き起こす蜂窩織炎とは?

 

 

 

中耳炎についてはこちらをどうぞ。

 

 

 

■溶連菌感染による小児急性中耳炎の特徴と治療について

ウイルス感染症合併型リンパ節炎

これは、その名の通りでウイルス感染症による
合併症として起こるタイプのリンパ節炎です。

 

 

 

感染したウイルスが勢力を拡大してリンパ管に侵入し、
そのままリンパ節で増殖して炎症を引き起こします。

 

 

 

そこで増殖したウイルスが全身に行き渡り、
多くの臓器にたどり着いて炎症を各々で引き起こし、
二次的なウイルス感染症を引き起こすことにもなります。

 

 

 

原因菌としては、以下のようなものがあります。

 

 

 

■原因菌

  • EBウイルス
  • サイトメガロウイルス
  • 単純ヘルペス
  • 風疹ウイルス
  • アデノウイルス
  • 水痘ウイルス

亜急性壊死性リンパ節炎

亜急性壊死性リンパ節炎は、ある日起こる原因不明のリンパ節炎で、
特に日本も含めたアジアを中心に、10代〜30代にかけてよく発症するリンパ節炎です。

 

 

 

ほとんどが頸部に腫脹を作り、圧痛や自発痛を伴って片側のみに症状を起こすことが多く、
稀に両側に症状をもたらすことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

38℃以上の発熱が多く起こり、それは数日から数週間に渡って続きます。

 

 

 

治療方法としては、鎮痛薬の投与を基本とし、
あまりにも局所・全身性の症状がひどい場合は、
ステロイド薬の投与が検討されます。

 

 

 

ただ、解消されたからといって油断していると再発のリスクもあるので、
治療後もその後の経過は見守る必要があります。

 

 

 

以上が、3つの種類のリンパ節炎になります。
ありがとうございました!

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