溶連菌と蜂窩織炎

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溶連菌による蜂窩織炎より恐ろしい病気『壊死性筋膜炎』とは?

溶連菌の合併症の一つに蜂窩織炎(ほうかしきえん)と呼ばれる、
皮膚の奥深くである真皮レベルで炎症を起こし、

 

 

 

皮膚が腫れあがって痛みや高熱などを引き起こす病気がありますが、
これが悪化するとさらに悪い病気になって事態を悪化させていきます。

 

 

 

 

 

 

 

蜂窩織炎について知らないという方はこちら。

 

 

 

溶連菌が引き起こす蜂窩織炎とは?

 

 

 

この蜂窩織炎が悪化すると、壊死性筋膜炎と呼ばれる病気になり、
死亡にもつながる恐ろしい事態を招く可能性もあります。

 

 

 

では、この壊死性筋膜炎とはどんな病気なのでしょうか?

 

 

 

壊死性筋膜炎とは?

 

 

 

壊死性筋膜炎とは、インフルエンザ菌や溶連菌による
蜂窩織炎の皮下組織の炎症だけにとどまらず、筋膜や筋肉を侵食していって、
皮下組織から筋膜、筋肉に至るまで壊死してしまうという恐ろしい病気です。

 

 

 

これも溶連菌感染症やその合併症にかかりやすい人の特徴と同じく、
糖尿病や免疫不全、白血病、エイズなどの性病、その他免疫力低下にかかわる
重大な病気にかかっている人ほど、発症リスクが上がります。

 

 

 

 

 

 

 

外的な皮膚のダメージで発症することが多く、転んで怪我したり、
針や刃などで切ったりしたときに、その傷口に溶連菌などの
細菌が入り込むことで発症することがほとんどです。

 

 

 

なので、免疫力が弱い子供や大人は、怪我をしたらすぐに消毒して、
菌が入り込まないよう対策しなければいけないのです。

 

 

 

怪我したら消毒して絆創膏をすぐに貼れというのは、
こういった理由からきているのです。

 

 

 

壊死性筋膜炎の症状について

 

 

 

壊死性筋膜炎の症状としては、まずは蜂窩織炎の症状を見せた後に、
皮膚に痛みを伴う発疹みたいなものがバラバラとできて、
それが急激にスピードを増して、紫色の発疹にかわります。

 

 

 

1時間経つごとに症状が悪化していき、みるみるうちに組織が破壊され、
壊死していき、最悪の場合はショック症状を起こして、あっという間に
死亡につながることもあります。

 

 

 

この病気は非常に死亡率が高く、大人でも容易に死に至ります。

 

 

 

 

 

 

 

症状が出やすいのは手足で、蜂窩織炎からこの壊死性筋膜炎へは、
そう低くない確率で移行するため、悪化する前に、
蜂窩織炎の段階でただちに治療が必要となります。

 

 

 

原因となる菌によって進行速度は違いますが、
溶連菌による蜂窩織炎からの壊死性筋膜炎は非常に進行速度が速いので、
症状を見て明らかに様子がおかしいと感じたらすぐに救急車で病院へ向かってください。

 

 

 

また、蜂窩織炎は口の中にできることもあり、
これを口腔底蜂窩織炎(こうくうていほうかしきえん)とも呼びますが、
このタイプの蜂窩織炎にかかったときも同じく注意が必要です。

 

 

 

この口腔底蜂窩織炎は、歯病にかかっているときほどかかりやすく、
口の中で炎症の末、傷つきやすくなって出血した後は、
そこに菌が入り込んで蜂窩織炎につながることがあります。

 

 

 

口腔底蜂窩織炎については以下の記事を参考にしてください。

 

 

 

溶連菌が原因で起こる口腔底蜂窩織炎の予防と治療

 

 

 

以上となります。
ありがとうございました!

 

 

 

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