溶連菌と結膜炎

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結膜炎治療における正しい点眼方法!

溶連菌感染症の合併症である結膜炎ですが、
メインの治療法としてはやはり点眼となります。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、内服薬に比べて点眼薬を正しく使うというのは難しいです。

 

 

 

いくら効果のある点眼薬でも、患者さんがきっちり目の中に点眼できていないと、
効果が発揮されないだけでなく、危険な状態になることすらあるからです。

 

 

 

溶連菌による結膜炎については、
以下の記事をどうぞ。

 

 

 

溶連菌による合併症『結膜炎』ってどんな病気?

 

 

 

結膜炎には5種類あった!溶連菌タイプの結膜炎はどれ?

 

 

正しい点眼方法について

正しい点眼方法とは、清潔な環境で、
確実に目の表面にたらすことです。

 

 

 

手順としては以下のようなステップを踏みます。

 

 

 

 

 

 

 

  1. 手を石鹸でよく洗う。
  2. 下まぶたを軽く引いて点眼。
  3. しばらくまぶたを閉じる。
  4. あふれた点眼液を清潔なガーゼで拭く。

 

 

 

以上の4つのステップで行っていきます。

 

 

 

なぜ、下まぶたを引っ張ってそこに点眼液を落とすよう意識するのかというと、
目の表面に直接落とそうとしても、反射的に目をつむってしまう人が多いからです。

 

 

 

でも、下まぶたを引っ張ってそこに点眼液をたらせば、
反射的に目をつむって点眼液が入らないというリスクを避けることができます。

 

 

 

小児に点眼する場合は、点眼者が点眼しやすい方法で行うようにします。

 

 

 

もし点眼時に子供が目を閉じてしまうのであれば、目の周りを拭いてから目頭付近に点眼し、
まばたきによって点眼液が入るようにしたり、寝ている間に点眼するなどの工夫が必要です。

 

 

2本以上の点眼薬を使う場合は?

2本以上の点眼液を使用するのであれば、それぞれの点眼で、時間間隔を空けてから、
次の薬を点眼するようにします。

 

 

 

ただ、これができたら一番いいのですが、現実では忘れてしまうことも多いでしょう。

 

 

 

なので、ベストではありませんが、2本以上の点眼薬を使う場合は、
点眼の間隔を5分程度空けるようにします。

点眼薬の副作用を減らすには?

点眼薬の副作用には、薬剤そのものが原因である場合と、
含まれている防腐剤が原因である場合の2パターンがあります。

 

 

 

点眼薬による副作用を軽減するためには、
患者さんに点眼薬に対するアレルギーや副腎皮質ステロイド薬の局所投与による
眼圧上昇などの副作用の経験があるかどうかをあらかじめ確認しておく必要があります。

 

 

 

また、一般的な注意事項として、点眼薬や防腐剤による接触皮膚炎などの副作用の軽減のために、
点眼後に目からあふれた液を拭くことも忘れてはいけません。

 

 

その他治療上の注意点

結膜炎の共通的な治療としては、上記の点眼の際の注意事項などを意識しておいてほしいのですが、
溶連菌感染による感染性結膜炎の場合は、手洗いや接触防止などの感染予防が重要になります。

 

 

 

特に拭く為に使用するタオルは個人別で用意しておくなどの対策は必須です。

 

 

 

他には、発症原因となるべく接触しないために、換気や掃除などで環境を整え、
マスクや眼鏡もできれば忘れないでいるのがベストです。

 

 

 

特に溶連菌感染症の場合は飛まつ感染で発症するため、
家族間で溶連菌感染症が発生した場合は、患者だけでなく、
家族全員がマスク着用を心がけておく必要があります。

 

 

 

結膜炎は目に菌が入っても起こるので、ゴーグルなんかを使えるのであれば、
それも有効ですね。

 

 

 

溶連菌感染症を予防する方法としては、以下の記事で解説していますので、
良かったら参考にしてください。

 

 

 

大人も必見!溶連菌感染症を予防する方法

 

 

 

溶連菌を防ぐうがいと手洗いの基本

 

 

 

溶連菌感染を予防する免疫力向上のための4つの習慣

 

 

 

以上です。ありがとうございました!

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