細菌性結膜炎の原因となる7つの病原菌とは?

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細菌性結膜炎の原因となる7つの病原菌とは?

感染性結膜炎の中でも、溶連菌感染症による結膜炎は、
主にこの細菌性結膜炎に分類されます。

 

 

 

 

 

 

 

結膜炎について何もしらないという方は、まずは以下の記事をどうぞ。

 

 

 

溶連菌による合併症『結膜炎』ってどんな病気?

 

 

 

溶連菌による結膜炎も含めて、結膜炎には主に5種類のタイプに分かれています。
これらの結膜炎について知りたいという方は、以下の記事をどうぞ。

 

 

 

結膜炎には5種類あった!溶連菌タイプの結膜炎はどれ?

 

 

 

さて、それではまず細菌性結膜炎の症状から見ていきましょう。

 

細菌性結膜炎の症状とは?

細菌性結膜炎の症状としては
以下のようなものがあります。

 

 

 

  • 結膜充血
  • 流涙
  • 結膜浮腫
  • 眼脂
  • 眼瞼炎

 

 

 

眼脂の状態は病原菌によって違ってきますが、
黄色もしくは黄緑色であることがほとんでです。

 

 

 

細菌性結膜炎の一つの特徴としては、片目だけに起こることが多いという点です。

 

 

 

しかし、片目だけに症状が表れていても、
数日経過したら両目とも八書すいてしまうといったケースも少なくありません。

 

 

 

特に、異物によって感染した細菌性結膜炎の場合は、片目だけに起こりやすいです。

 

 

 

例えば、ハウスダストにまとわりついていた
溶連菌などの菌が片目に入って感染するとかです。

 

 

細菌性結膜炎の原因となる菌とは?

細菌性結膜炎の原因となる菌とは、
以下のようになります。

 

 

 

  • 黄色ブドウ球菌
  • モラクセラ菌
  • ヘモフィルス菌
  • 肺炎球菌
  • 溶連菌
  • 腸球菌
  • 淋菌

 

 

 

ここで、引用という形にはなりますが、
それぞれの菌の概要についてまとめました。

 

 

 

黄色ブドウ球菌

 

 

 

ヒトの膿瘍等の様々な表皮感染症や食中毒、また肺炎、髄膜炎、敗血症等致死的となるような感染症の起因菌でもある。

 

(引用元:黄色ブドウ球菌

 

 

 

モラクセラ菌

 

 

 

ヒトや動物の口腔・上気道・性器の粘膜における常在菌である。呼吸器感染症ではモラクセラ・カタラーリスが主である。成人市中肺炎の起炎菌としてはしばしば検出される。β-ラクタマーゼ産生菌がほとんどであり、治療に際しては抗生物質の選択に留意する必要がある。アモキシシリン/クラブラン酸合剤、ST合剤、経口第2世代又は第3世代セフェム系、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、フルオロキノロン系が推奨される。

 

(引用元:モラクセラ菌

 

 

 

ヘモフィルス菌

 

 

 

発育に血液細胞中の成分X因子(ヘミン)及びV因子(NAD)を要求する小桿菌である。

 

(引用元:ヘモフィルス菌

 

 

 

肺炎球菌

 

 

 

肺炎レンサ球菌とは、肺炎などの呼吸器の感染症や全身性感染症を引き起こす細菌。日本の臨床医療現場では肺炎球菌と呼ばれることが多い。

 

(引用元:肺炎球菌

 

 

 

溶連菌

 

 

 

通常単に「溶連菌」といえば化膿レンサ球菌の事を指し、「溶連菌感染症」といえば化膿レンサ球菌による感染症のことを指す。化膿レンサ球菌には他に「A群レンサ球菌」という別名もある。

 

(引用元:溶連菌

 

 

 

このA群レンサ球菌に感染すると、A群溶連菌感染症となります。A群溶連菌感染症について知りたい方は以下の記事をどうぞ。

 

 

 

人喰いバクテリア!A群溶連菌感染症の治療法!

 

 

 

腸球菌

 

 

 

腸球菌(ちょうきゅうきん)とは、主にヒトを含む哺乳類の腸管内に存在する常在菌のうち、球菌の形態をとるものを指す。外界で増殖しにくく、人畜の糞尿で汚染されていない限り、環境中の水や土壌にはほとんど分布していない。また、大腸菌よりも加熱や冷凍に対する耐性が強く、大腸菌群同様に汚染指標として、食品衛生法の清涼飲料水(ミネラルウォーター)基準などに用いられている。(中略)病原性は弱く、通常であれば害はない。ただし、免疫不全など細菌感染に対する抵抗力が低下した患者に対する日和見感染の例が知られ、場合によっては敗血症などを引き起こすおそれがある。

 

(引用元:腸球菌

 

 

 

淋菌

 

 

 

淋菌は淋病、角結膜炎、咽頭炎などの原因となる。 その他の9種類のナイセリア菌は全て口腔内に存在する常在菌(日本人の5?10%に常在)である。粘膜から離れると数時間で感染性を失う。日光、乾燥や温度の変化、消毒剤で簡単に死滅するので、分離培養が必要な場合には検体の取り扱いに注意を要する。

 

(引用元:淋菌

 

 

 

細菌性結膜炎の治療は、基本的に抗菌薬の使用で大抵は軽快しますが、
中には耐性菌が出るパターンもあるので注意が必要です。

 

 

まずは溶連菌感染症治療が優先!

溶連菌感染症にかかって結膜炎が気になるのはわかりますが、
まずは溶連菌感染症を治療することが最優先です。

 

 

 

結膜炎は目がかゆくなったり、異物感があったりだけで済みますが、
溶連菌感染症の場合は下手すると死亡につながったり、
手足の壊死につながったりすることもある恐ろしい病気です。

 

 

 

 

 

 

 

まずは、溶連菌感染症の治療を最優先し、軽快してきたら、
結膜炎の治療に入ればいいでしょう。

 

 

 

溶連菌感染症の治療については、薬剤による治療がメインになりますので、
こちらの記事を参考にしてください。

 

 

 

大人の方の溶連菌感染症にも対応している薬をまとめています。

 

 

 

大人にも効く!溶連菌感染症を治療する薬まとめ

 

 

 

以上です。ありがとうございました!

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