溶連菌感染による化膿性骨髄炎の治療について

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溶連菌感染による化膿性骨髄炎の治療について

溶連菌感染症の合併症の一つに、『骨髄炎』があり、
この病気は骨に細菌が入り込むことで炎症を起こし、
疼痛などを伴う病気で治りにくいものとして知られています。

 

 

 

骨髄炎についてあまり知らないという方は、まずは以下の記事をどうぞ。

 

 

 

溶連菌感染症の合併症『骨髄炎』とは?

 

 

 

この骨髄炎ですが、時には化膿して化膿性骨髄炎となることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

そして溶連菌画原因で起こる骨髄炎は、
化膿性であったとしても大半以上は急性骨髄炎に分類されます。

 

 

 

骨髄炎には血行性・感染巣からの拡大・外傷などのパターンがありますが、
ほとんどが血行性によるもので、血液に細菌が入り込んでそれが骨にまで行き届き、
感染してしまうというパターンです。

 

 

化膿性骨髄炎の症状とは?

 

 

症状としては以下のようなものがあります。

 

 

 

  • 高熱
  • 疼痛
  • 腫脹
  • 関節可動制限
  • 膿瘍形成
  • 皮膚の膨れ上がり

 

 

 

このような症状が起こります。

 

 

 

また、この化膿性骨髄炎が関節内に及ぶと、
化膿性関節炎になることもあります。

化膿性骨髄炎はどうやって治療していくのか?

まずはできるだけ早い段階で患部をギプスで固定し、
動かさないようにすることが重要です。

 

 

 

抗生物質の使用は、原因菌がわかってから行われることが多いですが、
もしどうしてもわからないという場合は、
守備範囲の広いタイプの抗生物質が使われます。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、全身もしくは局所症状が72時間以内に改善しない場合や
血液検査所見が変化しないかもしくは悪化し、膿の存在が認められる場合、
手術に踏み切ることが一般的には多いです。

 

 

 

方法としては、抗生物質の使用も含めて以下のような方法となります。

 

 

 

  • 抗生物質の使用
  • 排膿
  • 持続洗浄

 

 

 

特に、排膿治療についてはよく行われます。

 

 

 

化膿性骨髄炎は放って置くと慢性化膿性骨髄炎となり、
完治がより困難になる危険があるため、早期発見と膿みの排出が完治の鍵となります。

 

 

 

ただし、排膿する場合は、子供の場合は特に、脱水症状になるリスクがあるため、
きちんと水分補給も行えるようになっているのかを確かめた上で手術に踏み切らなければいけません。

 

 

 

溶連菌感染症にかかった場合は、骨髄炎の可能性がないかどうかも
精査してもらうよう意識しておいたほうがいいかもしれません。

 

 

 

それくらいでいたほうが、早期発見につながって病院でも溶連菌感染症の治療と平行して、
治療に取り掛かることができます。

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