溶連菌と骨髄炎

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溶連菌による化膿性骨髄炎の最新治療「高気圧酸素治療」とは?

溶連菌などの細菌が傷口などから入り込んで血管に侵入し、
そのまま骨髄に到達してそこで貯留し、炎症を起こすことで発症する化膿性骨髄炎は、
従来より難治性の病気として知られています。

 

 

 

化膿性骨髄炎についてはこちら。

 

 

 

溶連菌感染症の合併症『骨髄炎』とは?

 

 

 

この化膿性骨髄炎の治療としては、今までは抗菌薬がメインでしたが、
今後はどんどん技術が発達し、抗菌薬の副作用に恐れる心配のない
より安全な治療を受けられるようになるかもいしれません。

 

 

 

 

 

 

 

その希望の兆しを見せるきっかけになったのが、
高気圧酸素を使った治療法です。

 

 

 

この治療を使えば、抗菌薬と違って副作用もほとんどなく、
しかも抗菌薬のように薬剤耐性菌の存在に怯えるようなこともありません。

 

 

 

いったいどんな効果が期待できるのかをさらに詳しく見ていきましょう。

 

 

 

高気圧酸素療法のメリット

 

 

 

この高気圧酸素療法で得られるメリットは、以下の通りです。

 

 

 

  • 細菌の増殖を防ぐ。
  • 白血球の殺菌作用増強
  • 抗菌薬の作用増強
  • 骨吸収の促進
  • 骨形成の促進

 

 

 

それでは順番ずつ見ていきましょう。

 

 

 

細菌の増殖を防ぐ。

 

 

 

高気圧酸素は、溶連菌やブドウ球菌のような細菌の増殖を防ぎ、
症状悪化を未然に予防することができます。

 

 

 

この仕組みとしては、酸素分圧の上昇によって活性酸素が発生して、
有機化合物を酸化・分解して障害を起こすことによって成功しているとされています。

 

 

 

白血球の殺菌作用増強

 

 

 

白血球の殺菌効果の強弱は、実は酸素に依存しており、
酸素の気圧が上昇すればするほどその殺菌効果が高まるのです。

 

 

 

これは、実際に高気圧酸素療法の実験でも証明され、
白血球の殺菌効果が40%も上昇したといいます。

 

 

 

抗菌薬の作用増強

 

 

 

また、高気圧酸素療法は、使用する抗菌薬の作用を向上させる働きもします。

 

 

 

特に抗菌薬としてよく使用されるペニシリンの効果を増強する事で知られ、
溶連菌やブドウ球菌の治療に大いに役立てることが期待できます。

 

 

 

骨吸収の促進

 

 

 

化膿性骨髄炎を放置したり、治療が遅れると、組織が壊死して機能しなくなる恐れがありますが、その壊死して機能しなくなった部分を新しい組織に置き換える力を、この高気圧酸素療法で促進させることができます。

 

 

 

骨形成の促進

 

 

 

骨の形成を促進させ、骨髄をより強化して頑強なものにしてくれます。

 

 

 

この高気圧酸素療法は、これだけの効果が見込まれるにもかかわらず、
かなり安い価格で治療を受けることができます。

 

 

 

しかも最近では、オゾンと微細な水泡が含まれている
オゾンナノ水を使った治療も目立ってきており、
溶連菌による化膿性骨髄炎や化膿性関節炎の治療に希望の兆しが見えてきました。

 

 

 

難治性といわれる両者疾患では、今後どんどん技術が発展して、
1ヶ月もしないうちに入院不要で治せる日が来るかもしれません。

 

 

 

オゾンナノ水を使った治療法について知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

 

 

 

化膿性関節炎を治す「オゾンナノバブル治療」とは?

 

 

 

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