溶連菌と関節炎

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化膿性関節炎に間違えやすい3つの関節炎とは?

溶連菌などの細菌が傷口などに入り込んで、そのまま血管内に侵入し、
関節に送り込まれてそのままそこに貯留して
炎症を起こすことで知られる化膿性関節炎ですが、

 

 

 

この化膿性関節炎と診断する上で、
気をつけてほしい3つの関節炎があります。
それがこちら。

 

 

 

 

 

 

 

  • 外傷性関節炎
  • 結晶性関節炎
  • 関節外の原因による関節痛

 

 

 

以上の3つとなります。

 

 

 

もし化膿性関節炎の概要について知りたい方は、
以下の記事をご覧ください。

 

 

 

溶連菌が原因で起こる『化膿性関節炎』とは?

 

 

 

外傷性関節炎

 

 

 

外傷性とは、その名の通り外的な要因で関節にダメージが入り、
痛みを引き起こすパターンの関節炎です。

 

 

 

これが一番一般的な関節炎で、スポーツをしていたりして、
関節がこすれあって起きたり、こけたりして骨折を起こすと起こすタイプの関節炎です。

 

 

 

 

 

 

 

この場合、完全に整形外科による受診となり、
溶連菌感染による可能性はほとんどありません。

 

 

 

怪我をした段階で痛むことなく、後になって痛み始める場合もあるので、
中に菌が入り込んでしまったのではないかと思われがちなので、
ついつい勘違いしてしまいやすいパターンです。

 

 

 

ただし、運動していて摩擦で関節が傷つき、そこに溶連菌が入り込んで、
化膿性骨髄炎を発症した事例もありますので、一概に違うとも言い切れないのが難しいところ。

 

 

 

しかし、痛みも後者のほうが尋常でないほどひどいため、
歩くことすら困難なほどの痛みに襲われ、腫脹をみたのであれば、
感染性の骨髄炎の化膿性はきわめて高いです。

 

 

 

運動によって溶連菌による化膿性骨髄炎にかかった事例については、
こちらをどうぞ。

 

 

 

スポーツが原因で溶連菌感染!運動による感染性骨髄炎とは?

 

 

 

骨髄炎になったあとに、その炎症が関節に移って
そのまま関節炎になってしまう骨髄炎菌性関節炎もありますので、
気をつけましょう。

 

 

 

結晶性関節炎

 

 

 

基本的に中高年に多い疾患で、尿酸塩による痛風と、
ピロリン酸カルシウムによる偽痛風が主で、
40歳以上の男性の炎症性関節炎では痛風が最多です。

 

 

 

よく、外傷や手術、重病、尿酸値の変化をきたすような
薬の変更により発症することがあります。

 

 

 

関節外の原因による関節痛

 

 

 

関節炎は、関節に対する直接的なダメージによってのみ起こるだけではなく、
他の病気が原因で起こることもあります。

 

 

 

例えば、腱鞘炎や溶連菌が原因で、
合併症として起こることがある蜂窩織炎があります。

 

 

 

特に蜂窩織炎の場合は、蜂窩織炎にある細菌がそのまま関節に入り込んで
炎症を起こしたりすることで、関節炎を併発することがあります。

 

 

 

蜂窩織炎は悪化すると皮膚の壊死や、口の中にできる口腔底蜂窩織炎により、
口の中の腫れで気管が塞がれ、窒息死することもある恐ろしい病気です。

 

 

 

蜂窩織炎は溶連菌の合併症の一つで、大人でも要注意な疾患!
詳しくは以下の記事をどうぞ。

 

 

 

溶連菌が引き起こす蜂窩織炎とは?

 

 

 

溶連菌が原因で起こる口腔底蜂窩織炎の予防と治療 

 

 

 

以上となります。
参考にしてください。

 

 

 

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