急性腎不全は敗血症が原因で起こる?!溶連菌との関連性は?

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急性腎不全は敗血症が原因で起こる?!溶連菌との関連性は?

溶連菌感染症の合併症の一つに敗血症があります。

 

 

 

敗血症は血管内に潜むウイルスの量が増大し、血液そのものが菌に犯されてしまう病気で、
あらゆる疾患の原因になります。

 

 

 

敗血症は、溶連菌感染症の中でも重症である『劇症型溶連菌感染症』の合併症の代表例で、
敗血症ショックや多臓器不全などを引き起こす原因になります。

 

 

 

 

 

 

 

そんな敗血症について詳しく知りたい人はこちら。

 

 

 

菌血症によく似ている敗血症ってどんな病気? 

 

 

 

敗血症による急性腎不全はどんな病気?

 

 

 

実は溶連菌感染症の合併症の一つである「敗血症」は、
急性腎不全を引き起こすきっかけになるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

急性腎不全とは急激に腎機能が低下する病気で、
茶褐色の尿や、浮腫、疲労感、食欲不振、めまい、全身のかゆみなどが起こります。
急性腎不全についてはこちら。

 

 

 

溶連菌感染症の合併症「急性糸球体腎炎」に伴う急性腎不全とは? 

 

 

 

敗血症による急性腎不全は、他の病気と合併したときの急性腎不全と比べると、
格段に死亡率が上がります。

 

 

 

治癒した後もダメージが残りやすく、
人工呼吸管理、乏尿、体液過剰などの後遺症が残ります。

 

 

 

なぜ敗血症と合併して腎不全が起こるのか?

 

 

 

まず原因菌が溶連菌と仮定した場合、軽度の外傷や歯病などを含めた、
体のあらゆる部位での出血により、その傷口から溶連菌が入り込み、
血管内で増殖していき、侵食していきます。

 

 

 

これが敗血症の状態。

 

 

 

そこから、血管を通って腎臓に行き着いたとき、
そこで溶連菌が住み着いて、繁殖していきます。

 

 

 

そこで悪性の溶連菌が増え続けると、
急性腎不全に陥るというわけです。

 

 

 

腎臓保護と予後に対する4つの対策

 

 

 

方法としては以下の通りです。

 

 

 

  • ループ利尿薬
  • ノルアドレナリン
  • アルブミンと生理食塩水の使用
  • 血糖管理

 

 

 

これらの対策をもとに、腎不全の有害性と死亡リスクを低減させていき、
治癒後の予後不良の不安を解消していきます。

 

 

 

ちなみに、ループ利尿薬とは、腎機能に悪影響が出ないように尿排泄を促進させる薬のことで、
利尿薬の第一選択薬にも分類されるものです。

 

 

 

心不全や高血圧の治療にも使われるため、急性糸球体腎炎による高血圧にも使えます。

 

 

 

代表薬としては、フロセミド、トラセミド、アゾセミドがあります。

 

 

 

また、アルブミンとはタンパク質の一種で、血液中に存在しています。
これは、血管内で様々な物質を運んだり、体液の濃度をコントロールする機能を持ちます。

 

 

 

まずは溶連菌による敗血症の治癒を!

 

 

 

まずは溶連菌による敗血症を治すことが先決です。

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら、溶連菌による敗血症のほうが圧倒的に死亡率が高いからです。

 

 

 

多臓器不全や敗血症ショックなど、致命的なダメージが考えられるため、
腎不全を治療するなら、並行しながら敗血症の治療を優先したほうが賢明です。

 

 

 

敗血症の治療を行う過程で、溶連菌に対する抗菌薬治療は確実に行われますから、
腎臓を犯す溶連菌を退治し、回復へと向かわせることが可能になります。

 

 

 

そもそも敗血症にならないように予防すれば済む!

 

 

 

元はと言えば、怪我したりすることで出血するといった、
体内の血管に菌が入り込むスキを与えてしまったことが原因であって、
しっかりと消毒を行い、菌が入らないよう傷口をカバーしていれば、大事には至らないはずです。

 

 

 

溶連菌感染で多いパターンの一つとして、外傷時に何の対処もせずに放置したことで、
菌が入り込んでしまうといったことが非常に多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

怪我しただけと軽視せず、これを機会に溶連菌の恐ろしさを再確認して、
今後は何らかの形で怪我をして、出血したときには、
溶連菌などの菌に感染しないように普段から意識して対策しておきましょう。

 

 

 

一方で、もし怪我したり、出血したときに自分の免疫力が低下しているときだったら、
感染するリスクはグンと上がりますから要注意です。

 

 

 

なので、応急処置だけでなく、
普段から溶連菌に感染しないために大人の方も免疫力を高めたり、
維持する努力をしなくてはいけません。

 

 

 

免疫力と溶連菌感染症との関連性については以下の記事をどうぞ。

 

 

 

溶連菌と大人の免疫力との関連性

 

 

 

実際にスポーツをしていて怪我したことが原因で、
溶連菌に感染してしまった事例がありますので、
それもここで紹介しておきましょう。

 

 

 

スポーツが原因で溶連菌による感染性骨髄炎にかかった話

 

 

 

以上です!
ありがとうございました!

 

 

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