劇症型G群溶連菌感染症とは?

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劇症型G群溶連菌感染症とは?

溶連菌感染症の中でも稀なタイプで、G群溶連菌感染症があります。

 

 

 

このG群溶連菌は、普段は病原性が低い微生物的な扱いで、
A群やB群と比べると注目度は圧倒的に低いのですが、

 

 

 

近年になってG群溶連菌感染症を発症する人が増えてきて、
劇症型もちょこちょこみられるようになってきたことから、
注目度が増してきている傾向にあります。

 

 

 

 

 

 

 

G群溶連菌感染症について知らないという方は、
まずはこちらの記事をどうぞ。

 

 

 

G群溶連菌感染症の症状と治し方

 

 

 

このG群溶連菌感染症は免疫力が低下している人に対して発症することが多く、
劇症型の場合、ショック症状や痙攣、肝不全、腎不全などの
重篤な合併症を高確率で引き起こします。

 

 

 

劇症型G群溶連菌感染症はどんな人がかかるの?

 

 

 

では、そんな重篤な症状が出やすい劇症型G群溶連菌感染症に
かかりやすい人の特徴を挙げていきたいと思います。

 

 

 

  • 高齢者
  • 悪性腫瘍や糖尿病患者
  • アルコール依存
  • 免疫不全

 

 

 

以上のようなタイプの人が、この病気にかかりやすいとされています。

 

 

 

共通している点は、みんな免疫力が通常と比べて、
かなり低くなってしまっている状態だという点。

 

 

 

特に免疫不全に分類されるエイズや好中球減少症などは、
G群溶連菌感染症にかかるリスクが格段に上がります。

 

 

 

劇症型G群溶連菌感染症にかかるとどうなるの?

 

 

 

まず劇症型G群溶連菌感染症にかかると、
通常のG群溶連菌感染症の症状が出ます。

 

 

 

例えば、以下のような症状が出ます。

 

 

 

■一般的な症状

  • 腫脹
  • 疼痛
  • 発熱
  • 潰瘍
  • 握雪感
  • 皮膚の壊死
  • 手足の壊死
  • 痙攣
  • 意識消失

 

 

 

また、様々な合併症のリスクもはらんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

■合併症のリスク

  • 菌血症
  • 化膿性骨髄炎
  • 化膿性関節炎
  • ショック症状
  • 肝不全
  • 腎不全
  • 軟部組織炎
  • 全身性紅斑性発疹
  • 丹毒
  • 蜂窩織炎
  • 多臓器不全

 

 

 

以上のような合併症を高確率で引き起こすことになり、約33%の致死率を誇ります。
上記2つ以上に当てはまる場合は、劇症型G群溶連菌感染症の可能性が高いです。

 

 

 

劇症型G群溶連菌感染症も治療について

 

 

 

治療としては、抗菌薬を用いた治療がメインとなり、
中でもペニシリンがよく使われます。

 

 

 

良薬!溶連菌によく効く薬「ペニシリン」とは? 

 

 

 

これも劇症型A群溶連菌感染症と同じく、
素人のお手の及ぶ範囲ではありませんので、
病院側に全てを委ねましょう。

 

 

 

とにかく一刻を争う事態ですので、発症した場合は余計なことはせず、
救急車を呼んで適切に対応してください。

 

 

 

別のタイプである劇症型A群溶連菌感染症についてはこちら。

 

 

 

危険な病気!大人も死ぬ劇症型A群溶連菌感染症とは?