溶連菌によく効く薬「ペニシリン」の概要

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良薬!溶連菌によく効く薬「ペニシリン」の効果と副作用

ペニシリンとは、世界初の抗生物質として開発されたもので、
今世の中にある数多くの抗菌薬の礎とも言える存在です。

 

 

 

実はこのペニシリンが、溶連菌に対して効果が期待できるという話があります。
実際、溶連菌による咽頭痛や猩紅熱などに大いに効果があります。

 

 

 

ただし、よく似ている症状の病気として、伝染性単核球症がありますが、
溶連菌による喉の痛みと勘違いしてペニシリンを投与すると、
高確率で皮疹を引き起こしてしまうので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

ペニシリンにもいくつか種類がありますが、
中でも溶連菌に対して相性がいいのが、「ペニシリンG」です。

 

 

 

物質名はベンジルペニシリンといいます。
他にもペニシリン系のサワシリンなどもあります。

 

 

 

ペニシリンによるアレルギー副作用

 

 

 

ただし、ペニシリンには、アナフィラキシーショックなどの、
アレルギー性を持ち合わせており、使用の際は注意が必要です。

 

 

 

アレルギーの症状を引き起こす可能性は0.001%からと低いですが、
可能性としてはありえます。

 

 

 

すでにアナフィラキシーショックによる死亡事例も確認されています。
ペニシリンを投与する際には、しっかりと医師と相談し、自分が納得するまで話し合ったり、
安心できる確信が持てるまで細心の注意を払わなくてはいけません。

 

 

 

 

 

 

 

他にもペニシリンのアレルギー症状には以下のようなものがあります。

 

 

 

  • アナフィラキシーショック
  • 血管性浮腫
  • 呼吸困難
  • じんましん
  • 血小板減少
  • 薬剤熱
  • 間質性腎炎
  • 溶血性貧血
  • Etc…

 

 

 

まあ、アレルギーというかある意味副作用とも言えるかもしれません。
いや、というか副作用ですね。

 

 

 

溶連菌感染症の症状は確かに辛いですし、
高熱や死ぬほど辛い喉の痛み、発疹や合併症を引き起こしやすく大変ではあります。

 

 

 

でも、だからといって焦って薬の投与に走って、
逆効果になって自体が悪化しては元もこうもありません。

 

 

 

もし、ペニシリン投与によってこれらの副作用が確認されたら、
直ちに投与は中止してください。

 

 

 

また、妊婦の膣や直腸から赤ちゃんが感染したりする、
遅発型B群溶連菌感染症の予防に関しては、
抗菌薬などを使おうとも非常に困難で、
ワクチンなどの新しい予防戦略が必要になります。

 

 

 

B群溶連菌感染症に関しては以下の記事をどうぞ!

 

 

 

妊婦と赤ちゃんを襲うB群溶連菌感染症とは?