溶連菌感染症の合併症「丹毒」とは?

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溶連菌感染症の合併症「丹毒」とは?

溶連菌感染症の合併症の一つに「丹毒」というものがあります。

 

 

 

溶連菌の感染で起こることは割と珍しいのですが、
稀に丹毒にかかる人もいるようです。

 

 

 

起因菌となる種類はA群溶連菌です。

 

 

 

 

 

 

 

では、どういう病気なのかというと、簡単に言ってしまえば皮膚の深い層に炎症が起こって、
腫脹や壊死、水疱などをみせる症状を持つ病気です。

 

 

 

組織の壊死などの症状を見せるのは、
人食いバクテリアといわれたA群溶連菌が原因になっていることが大きいでしょう。

 

 

 

人喰いバクテリア!A群溶連菌感染症の治療法! 

 

 

 

これを聞くと、同じく溶連菌の感染によって引き起こされる、
蜂窩織炎を思い浮かべてしまいますね。
蜂窩織炎についてはこちら。

 

 

 

溶連菌が引き起こす蜂窩織炎とは?

 

 

 

実は蜂窩織炎と丹毒は症状が非常に似ており、
厳密な区別は困難を極めます。

 

 

 

ただ、これだけははっきりわかっているのですが、
丹毒は症状が出る箇所が、蜂窩織炎に比べて浅いため、
患部と健常部の境界がはっきりしていることです。

 

 

 

そしてくっきりと患部が鮮紅色を現すという特徴があります。
顔面や耳、下肢によく発生し、リンパ管ダメージが大きく、進行が早いです。

 

 

 

丹毒になりやすい人の特徴

 

 

 

溶連菌が原因で丹毒になりやすい人の特徴は、以下の通りです。

 

 

 

  • アルコール中毒
  • 糖尿病
  • 免疫不全
  • 足白癬
  • リンパ浮腫
  • 静脈血流不全

 

 

 

以上の病気の経験がある方は、丹毒にかかるリスクが高まります。

 

 

 

丹毒はどうやって治療するのか?

 

 

 

丹毒は急激な発症が多いので、
事前に把握して予防するということは困難です。

 

 

 

そこで、発症してからそのときになって対処するしかないのですが、
基本的に治療は薬物療法で、抗生物質が用いられます。

 

 

 

 

 

 

 

A群溶連菌が原因なので、これを標的とした薬のチョイスと使用が行われます。
例えば、ペニシリンやクリンダマイシンがそうです。

 

 

 

良薬!溶連菌によく効く薬「ペニシリン」とは?

 

 

 

もしあまりにも局所の疼痛がひどかったり、
嘔吐、発熱、食欲不振などの症状が出ている場合は、
入院治療が必要になることもあります。

 

 

 

大体10日くらいをめどに、治療を行えば完治すると言われています。

 

 

 

丹毒は防ぐことはできないのか?

 

 

 

丹毒の予防は困難といわれていますが、それでも丹毒になりやすい特徴を参考にすると、
やはり免疫不全に絡んで、免疫力が低下して弱っている人にかかりやすい病気だ
ということがわかります。

 

 

 

溶連菌の侵入経路は明らかにならないことも多い厄介な病気ですが、
免疫力の低下が原因だというのは確かですから、

 

 

 

普段の食生活や運動などの習慣、手洗いうがいなどを励行することが
重要だということがわかります。

 

 

 

免疫力を向上させて溶連菌対策するための記事は当サイトでも取り扱っていますから、
良かったらご覧ください。

 

 

 

溶連菌を防ぐうがいと手洗いの基本

 

 

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