西武・森慎二コーチが溶連菌による敗血症で死去

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西武・森慎二コーチが溶連菌による敗血症で死去

あまり普段テレビを見ないので、
今回のニュースは本当にびっくりしました。

 

 

 

というか今年に入って本当に溶連菌に関するニュース多すぎでしょ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

他の記事では、以下のように溶連菌が原因で消防学校が、
一時的にクラス活動が休止してしまう事態に陥るようなケースもありました。

 

 

 

溶連菌で食中毒?!大阪の消防学校で143人が感染!

 

 

 

他にもメールマガジンやニュースサイトでも、
頻繁に溶連菌感染症という言葉が見られるようになり、
ココ最近になって本当に有名になってきましたね。

 

 

 

そして、溶連菌に関する情報を2017年の7月末時点で調べていたら、
なんと野球選手だった西武・森慎二コーチが、
42歳の若さで亡くなったというニュースを見つけたのです。

 

 

6月28日に多臓器不全のため死去した西武・森慎二投手コーチ(享年42)の告別式が4日、西東京市の総持寺大日堂斎場で営まれた。告別式には西武の辻発彦監督(58)ら首脳陣、一軍選手、スタッフ、球団関係者が参列し、出棺時には同コーチと公私にわたって親交の深かった土肥義弘投手コーチ(40)が号泣するなど、それぞれが最後の別れを惜しんだ。
 
(引用元:西武・森慎二投手コーチが溶連菌感染による敗血症で死亡

 

 

原因は溶連菌感染症による敗血症が原因との事でした。

 

 

 

当サイトでも溶連菌が原因で起こる合併症の一つに敗血症を取り上げていまして、
簡単に言うと体内の血液の中で菌が増殖していく病気。

 

 

 

初期段階である菌血症の段階であればまだ助かる余地はありますが、
敗血症になるとショック症状からの多臓器不全などの重篤な全身症状に陥るため、
助かる確率が一気に下がります。

 

 

 

ちなみに西武の森慎二コーチが亡くなった原因となった症状が、
敗血症による多臓器不全でした。

 

 

 

実は、この溶連菌による敗血症には、菌血症が関係している可能性があります。

 

 

 

溶連菌合併症の一つ菌血症とは?

 

 

 

敗血症の序盤段階では菌血症と呼ばれる状態にあります。

 

 

 

菌血症とは、血液に溶連菌などの菌が入り込んで、それが体の一部に感染し、
炎症を起こすというものです。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、骨髄や関節などに感染しやすく、
そこから関節炎や骨髄炎なんかに陥ることもあります。

 

 

 

現に溶連菌感染症の合併症の中に骨髄炎や関節炎があったりしますが、
それが起こる原因となる要素の一つが、菌血症なのです。
菌血症について知りたい人はこちらをどうぞ。

 

 

 

溶連菌による菌血症とはどんな病気?

 

 

 

溶連菌が原因の2つの病気『敗血症』と『菌血症』の違いついて

 

 

 

菌血症と敗血症は似ていますが、症状の出方が違います。

 

 

 

 

 

 

 

菌血症は関節や骨髄など症状の出方がある程度局所的なところがあるのですが、
敗血症はそれの全身バージョンで、臓器の機能不全や循環不全、悪寒、高熱、意識障害
などが現れます。敗血症のほうが重症で致死率は高いです。

 

 

 

悪化すると命を落とす危険がある恐ろしい病気です。
菌血症と敗血症の違いについて知りたい人は以下の記事を参考にどうぞ。

 

 

 

菌血症によく似ている敗血症ってどんな病気?

 

 

 

また、溶連菌が原因で菌血症から起こる関節炎、
骨髄炎については、以下の記事を参考にしてください。

 

 

 

難治性が高く、後遺症のリスクもありますが時間をかければ治せる病気ではあります。
詳しくは以下の記事をどうぞ。

 

 

 

溶連菌感染症の合併症『骨髄炎』とは?

 

 

 

溶連菌が原因で起こる『化膿性関節炎』とは?

 

 

 

今回のニュースの件を聞いていると、一般人よりも何倍も体が頑丈で、
体調管理などをしっかりしているとされているスポーツ選手すら、
溶連菌にかかったら死んでしまうこともあります。

 

 

 

もし溶連菌による重篤な合併症に一般人がかかったら、
それこそひとたまりもありません。

 

 

 

劇症型溶連菌感染症にでもかかろうものなら、
1日で死亡してしまうことだってあります。

 

 

 

とにかく大人のスポーツ選手ですら、
いとも簡単に死に追いやってしまう溶連菌感染症は、
本当に恐ろしい病気だとつくづく思い知らされました・・・。